2018年「大相撲九月場所」館内割れんばかりの入場の声援の中、割れんばかりの勝利の拍手。

 今日から、待ちに待った「大相撲九月場所」が始まった。

今回は、八場所連続休場だった「横綱稀勢の里」の土俵に誰もが注目していた。

取り組み相手は、先場所は「勢い」に乘った「前頭筆頭勢」との取り組み。

 「横綱稀勢の里」が土俵に上がった時には、館内から「割れんばかりの声援」が飛びその中で「横綱稀勢の里」は落ち着いた様子で「四股を踏み」そして軍配は返った。

 「勢関」にスキを見せる事無く、素早く「左下手」を取りそのまま土俵際まで持って行き、あっという間に「寄り切り」で「勢関」を破った。

 そして館内は、割れんばかりの「横綱稀勢の里」への拍手に渦を巻いていた。

静かに懸賞金を受け取った「横綱稀勢の里」は、静かに土俵下に降りて目をつぶった。

 相撲ファンの日本人の人達が、待ちに待った「横綱稀勢の里」の「大切な一勝」でも有り、「横綱稀勢の里」にとっても復帰の「大切な一勝」で有ったのは、確かであろう。

 初日は「大関豪栄道」を除き、「関脇以上」の関取は正に「力」で勝利を収めた取り組みとなった。

記下「関脇以上」の取り組み

「関脇逸ノ城」VS「前頭三枚目遠藤」 いつもなら、ここで「関脇逸ノ城」は土俵を割っていたが、しぶとく「遠藤関」が「関脇逸ノ城」」に粘りついて行くが、ここぞとばかりに力を出して「上手捻り」での勝利。

「関脇御嶽海」VS「前頭三枚目正代」 大学相撲の時からの、ライバルであるが「正代関」が最初に踏み込んで行く中で、その中で腰を完全に伸ばされての「押し出し」で勝利。

大関栃ノ心」VS「前頭二枚目千代大龍」 右足の親指を痛めて先場所途中休場して「角番」となってしまった「大関栃ノ心」であったが、右足の親指を浮かせながらも、土俵際まで追い込んで土俵際寸前で吊り上げて「吊り出し」での勝利。

大関高安」VS「前頭二枚目豊山」 稽古では、少し不安視があった中で、やはり力で相手を土俵際まで持って行き「寄り切り」での勝利。

大関豪栄道」VS「前頭筆頭魁聖」 稽古では調子が良かった「大関豪栄道」であったが、四つに組んで行ったが、「魁聖関」の体も大きく腕も長かった事で、あっという間に「魁聖関」に土俵際まで、持ち込まれ「寄り切り」で「黒星」

横綱稀勢の里」VS「前頭筆頭勢」は上記の通り。

横綱白鵬」VS「小結玉鷲」 三場所連続で、「小結玉鷲」は「横綱白鵬」の張り手からの素早くまわしを取られて「寄り切り」で「横綱白鵬」の勝利。・・・しかし、三場所連続での「張り手」には流石に「玉鷲関」何でそうなるのかな〜と言った所である。明日は「横綱白鵬」との相手は「前頭筆頭勢」なので、二場所連続で二日目に「付きて不十分」で負けてしまった「正代関」・・・稽古でも「横綱白鵬」は手を付かずに出ていたために、そこだけには気を付けてもらいたい。正に「二度ある事は、三度ある」である。

そして結びの一番、

横綱鶴竜」VS「小結貴景勝」 一番気を付けなければならない相手、しかし「横綱鶴竜」は相手の動きに惑わされる事無く、癖の引く事も無く「押し倒し」での勝利。

今日の取り組みの中で、いくつかあげたいのであるが・・・

「幕下筆頭豊ノ島」が「幕下希善龍」に「突き出し」での勝利。

そして

十両筆頭安美錦」が、今場所幕内から十両に落ちてしまった「十両筆頭荒鷲」に得意な「叩き込み」で勝利。

そして幕内では、先場所は「十三連敗後二連勝」した「前頭十五枚目嘉風」が見事に「嘉風関復活」とも言える「前頭十五枚目千代翔馬」に対して、土俵際で最後の最後まで自分の足のかかとを「徳俵」と「俵」の上で耐えながらの、これぞ相撲の技では醍醐味の有る「うっちゃり」で「千代翔馬関」を破った。「千代翔馬関」はまず「軍配」を確認後、審判の手が上がっていないか何度も周りを見直していたが・・・見事に決まった技、久々に観たな〜「嘉風」の相撲の技を・・・頑張れ今場所こそ、「嘉風」の技を魅せてもらいたい。(正に見せてではなく、嘉風の場合は魅せてだね)

またベテラン力士同士の「前頭七枚目松鳳山」VS「前頭七枚目栃煌山」押しては、引き、そして叩きを入れるその素早く見応えのある「相撲」の中で今回は「松鳳山関」に軍配が上がった。(決まり手・突き出し)

この先も、「三役は誰一人欠ける事無く、最後の最後まで良い相撲を見せてもらいたい」

今日は、「農大出身」の「正代関」「豊山関」は二人とも負けてしまったが・・・明日からの取り組みを期待する。

明日の取り組み 「正代関」は「前頭四枚目千代の国」。「豊山関」は「大関栃ノ心」。